茨城県空手道選手権大会
結果も良かったでしたが、敗戦した選手にも気迫ある戦いが出来た大会だったかと思います。
低学年男子組手でずっと負け越した相手に勝利できた選手もいました。すごい事だと思います。
本人がどれだけ頑張ったが分かる結果です。
中1女子形で負けた選手も、遅く始めた空手で良くあそこまで頑張って練習してきたなと感じます。
勝てば官軍ですが、負けの美学も存在します。
勝負なんて別に入賞だけが目標ではありません。
練習した事が出せた、ずっと負けていた子に勝てた、旗が一本上がったなど、自分が掲げた目標ならばなんだって良いと思います。
盤石の5.6年女子も優勝しても、私に細かくダメ出しされています。もっと高い頂きに登るのにはそこで満足ではダメなんです。
練習に取り組む姿勢はそれぞれ、ただし我々がその子たちを見ると真剣に覚えたい意志の強い子もいれば、よそ見をして集中出来ない子もいます。
叱って指導するか、それとも面白おかしく指導をするかを悩んでいましたが、それを辞め根気よく何回も子供達にやらせ、組手の行動パターンの常習制を身体に染み込ませる方法にスイッチしています。
それにハマる子は劇的に変わりました。
ただ理解ができて無い子には手こずってます。
そこを上手く伝えられる事が今後の課題ですね。
皆んな一歩ずつ経験を踏んで、実績をあげていきましょう!
頑張ってください。
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